コーティングの施工を取り扱っている業者は、ディーラー、専門店など様々なところがあり、どこを選べばよいのか迷ってしまいますよね。そんな方のために、各施工業者の特徴・業者を選ぶ際に見るべきポイントなどをまとめてご紹介します。
コーティング施工業者ごとの特長
コーティングの施工を扱う業者は、大きく以下の4種類に分けることができます。
ディーラー
新車購入時に、コーティング施工を勧められた経験のある方もいらっしゃることでしょう。
ディーラーを経由して施工業者(下請けなど)がコーティングを行うため、料金が割高になってしまう、またユーザー側が施工業者を見て選べないためクオリティに差がある、などといった心配はあります。
しかし、納車を待つだけでコーティングの施工も完了するため、施工業者まで自分で車を運ぶ手間がないのは利点です。
専門店
コーティングを専門に扱うため、施工メニューも豊富で高品質な仕上がりが期待できます。
店舗の規模などによって差はありますが、価格はディーラー経由よりも安くなる場合が多く、品質と価格のバランスが良いのが特徴。ただし施工には数日~1週間程度かかるため、車を長期間預けておく必要があります。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドでコーティングする一番のメリットは、施工の速さと安さ。寄ったついでにサッと施工することが可能で手軽です。
一方で、比較的簡単な施工のみを取り扱うため、持続期間や効果にはあまりこだわらない方向けと言えるかもしれません。
板金・塗装業者
各板金・塗装業者ごとによって、コーティングの得意不得意、そもそもコーティングを取り扱っているかどうかなどが異なります。
そのため、きちんと店舗の情報や施工の仕上がりなどを調べておく必要があるでしょう。
どこを見て施工業者を選ぶべき?
技術面において必ず見ておくべきポイントは、「作業スペースの環境」や「使用技術の新旧」の二点です。
作業スペースについては、特に「室内で施工」しているか、「床や周囲にホコリが立たない対策」をしているか、「照明が整っているか」などが観点として挙げられます。
これらの点から、ほこりを立たせない・車の状態をしっかり見極められる環境づくりに業者がこだわっているかどうかを確認することができるのです。
もちろん、スタッフの人柄も重要なポイント。なんでもじっくり相談できるか、自分の予算や希望を伝えられる雰囲気か、それを踏まえての施工メニュー提案ができるかなどは、納得のいく施工のために重要です。